日経平均株価 今週(2020/12/7〜11)のチャート推移と今後の予想

【日経平均株価】

↓先週の予想。

日経のチャート推移(2020/11/30〜12/4)。

NYダウ。

  • 30,000越え。
  • +1σへかぶせ陽線。
  • 50日線上向き。
  • トレンドラインから想定してまだ1,000は上昇余地が有り。

為替(ドル/円)。

  • 三角保合いの状態でどちらにも抜けそうだが、レジスタンスラインは引き続き強いと見る。
  • 引き続き円高方向で想定。

日経平均株価。

  • 本来であればダウとの相関性から強いと見るが、これ以上の続伸は想定できない。
  • 但し上昇トレンドは継続と見る。
  • 11月は過去3番目の上昇幅。94年1月以来の上昇率。
  • 海外勢は、先物は4週間ぶりに売り越し。現物は買い越しを縮小。
  • 信託銀行と証券会社は買い越し。
  • 投資信託と個人は売りを継続。
  • 金曜日の相場は資金の移動を感じた。強かった電子機器や小売が売られて、精密機器が買われた。また自動車は最近強含んできている。サービスは相変わらず弱い。
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今日(2020/12/7)のチャート推移。

日経

横横からの陰線、ここ最近では弱いシグナルサイン。

ヒートマップ。

ここまで全体的に弱いのは久しぶり。

(記事)

レポート。

相変わらず強気なコメントが多い。

マザーズが引き続き弱い。

ダウ

ボックスにはならず、上昇トレンドへ戻して来たイメージ。

為替

横横。


今日(2020/12/8)のチャート推移

日経

¥26,000くらいまでは落とすかと思ったが、押目での買いが強い。明日は戻して来そう。

ヒートマップ。

ずっと弱かったサービスが物色されてきた。

(記事)

レポート。

↓良い表現。

ダウ。

上昇中。

為替

横ばい。


今日(2020/12/9)のチャート推移

日経

全戻し、強い。ファナックの空売りを昨日利確しておいて良かった。

しばらくはこのボックスで推移する想定。

(記事)

¥350上げ、強い。

「下げ止まっている」=受注が堅調に推移していることが確認された、、、、なぜイコールになるのかよく分からん。四季報の先取りでファナックがよく表現されていたが、最悪な今期数字が上方修正されて直近ではどん底だった前期並になっただけ。株の上下で後付けの記事をアナリストは書くから、個人が間違った認識で出遅れ買いをしてしまう。

今はYouTubeもあるから、さらに情報で溢れている。個人の初心者は大変だ。。。

(ヒートマップ)

全体が強いと、サービスはまた物色されなくなる。

ダウ

30,000で足踏み中。

為替

ヨコヨコ。


今日(2020/12/10)のチャート推移

日経

抵抗線を抜けた後のバンドウォークは終了。現時点では1〜2ヶ月を上下して、その後に高値更新を想定している。

(記事)

海外投資家。先物合計は2週連続で売り越し、¥854億→¥2085億と拡大。現物と先物の合算では5週間ぶりの売り越しで¥486億。買い越しは¥4366億→¥1599億と大幅に縮小。

個人は5週間ぶりに買い越し。信託銀行は2週連続で買い越し。

証券会社は7週間ぶりに売り越し。

EV銘柄が高騰中。古河電池のようにハシゴを外された時が怖いので、場中を見てられる専業トレーダーでもない限り、とても入れないなぁ。

ダウ

30,000足踏み。

為替

YOKO YOKO。


今日(2020/12/11)のチャート推移

日経

横横。

(ヒートマップ)

全体が強くない時は、サービスが物色されるようになってきている。

(記事)

個人が現物を売り越し=利益確定。そして信用取引が買い越し。

海外投資家については記事内容に不足があり、売り越しを増やして買い越しは大幅に縮小している。

うん、もみあいだね。

ダウ

30,000。

29,800を割って直ぐに戻して来ない場合は、少し警戒を強める。

為替

ヨ〜コヨ〜コ。


まとめ

NYダウ。

  • 30,000で足踏み。
  • バンド縮小中。
  • 50日線がチャートへ接近。
  • 29,800割れは注視する。
  • トレンドラインから想定してまだ1,000は上昇余地が有り。

為替(ドル/円)。

  • 三角保合いの状態でどちらにも抜けそうだが、レジスタンスラインは引き続き強いと見る。
  • 引き続き円高方向で想定。

日経平均株価。

  • バンドウォークが止まる。
  • 7〜8日で落としたが直ぐに戻してきた。
  • 上昇トレンドは継続と見る。
  • 目先1〜2ヶ月間は¥26,400〜¥26,900でのボックスと想定する。
  • 但し下振幅としては¥26,000まで見ておく。
  • 海外勢は売り越しが増え、個人は買い越しへ転じた。
  • 相場が弱いとサービスが物色されるようになってきた。

⇩結論

ダウは日経と比べてまだ続伸の余地はあり、年内での30,000越えも想定内としておく。29,800辺りまで接近してきた50日線に対する動きを意識しておく。為替(ドル/円)はよく分からんが抵抗線は強く、引き続き円高方向で想定しておく。日経の急伸によるバンドウォークは止まり、上げ幅が大き過ぎた為に目先の上値更新は考えられない。但し押し目買いは強く下値も限定されているので、1〜2ヶ月間は26,400〜26,900のボックスを想定しておく。それと海外勢が売りを強めて、そしてこのタイミングで個人が買い越してきた今の状態は危ないと感じる。年内で個人へのふるい落としがあれば、¥26,000までの下値リスクは考えておく。またチャート的には上昇トレンド継続と見るが、2ヶ月後に多く発表される3Q決算は気をつける。ファナックのように最悪の決算内容が上方修正して最低の決算内容に変わっただけなのに、それが過大評価で株価は年初来高値となっている銘柄がある。そのような株は実態が浮き彫りになる可能性がある。ファナックはアナリストが特集まで組んだりしているが、現時点では今期予想の数字は今の株価に見合ってなく、株高は海外勢の日経買いに引っ張られて来ただけと考える。

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