2020年度のあおぞら銀行の配当金と株主優待について振り返る。
あおぞら銀行の株主優待
権利確定月は3月、6月、9月、12月の年４回。
あおぞら銀行の配当金
2020年12月度。
業績は右肩下がり。それに伴い、配当金も減配が続いている。
減配が続いているが、それでも高配当銘柄の５位。
あおぞら銀行の業績。
権利確定日
2020年12月。
権利付き最終日(保有日)：12/28
権利落ち日(売っても良い日)：12/29
チャート推移
2020年12月度のチャート。
▪️2020/12/29。
下落トレンドが続き、１０年で見てほぼ最安値の水準。
権利落ち日の本日は上昇。短期で見ると、￥1,950〜￥1,700のボックス。
￥1,950では特に上値を抑えられている。
日中で見ると、寄付値まで戻してきたところで入ると理想的だった。
直近は上値を試すが、ボリンジャーバンドで＋３σへ触れると−１σ辺りまで落とされている。
⇩
▪️2020/12/30。
￥1,900で踏み止まれないと、直近の上昇が一服して下げてくる可能性あり。
▪️信用残高。
買い残が多く、貸借倍率は１０倍を超えている。
機関投資家による空売りの大口保有、モルガン・スタンレーが入っている。
まとめ
- 業績は右肩下がり、配当金も右肩下がり。
- 減配でも高配当銘柄。
- 権利落ち日での大幅な下落はなし。
- 20年12月度の買い場を振り返ると、約２ヶ月前の10月末。
- ＋３σではそのまま上昇とはならず、上ヒゲの陰線で−１σまで落としている。
- 下落トレンドが継続中。
- 上昇するには、まずは￥1,950、次は￥2,100を抜けれるか。
- 信用買い残が多く、モルガンが入っている。
⇩結論
業績も配当金も右肩下がり。但し高配当銘柄で注目性がある？ためか、割安感？からか信用買い残が多い。機関投資家による振い落としなどで買い残が解消されて、￥1,950を越えて足場固めがされたら、長期の下落トレンドを抜ける可能性が見えてくるかもしれない。
（追記）
利益を狙うのか、配当金・株主優待を狙うのかで取引方法は変わってきます。利益を狙うサラリーマントレードと、配当金・株主優待をチャート分析で狙う方法は各々こちらになります。参考になれば幸いです。
・利益を狙うサラリーマントレード。
・配当金や株主優待を狙う手法(作成中)。
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