投資部門別売買状況 2022/2/1週~6/4週目 個人の買いと海外勢の売り

【日経平均株価(まとめ)】

2022/3月1週~6月1週目

6月1週目の特徴としては、やはり海外投資家の先物買い(6,651)と個人投資家の現物売り(-2,080)が継続したところ。やはり直近3月2週目からの動きが参考となっている。
そしてやはり日経は上昇した。

日経平均株価の動き。

来週以降は日経が弱含みそうなので、個人の逆張りが発動して今回も買いへ転じてきそう。その場合はやはり3月5週目からの動きと同じように海外勢の売りは止まらず、しばらく下げる展開を想定しておく。
但しアナリストもYouTuberも先週以上に悲観的なので、個人がびびって買わなければ悲観の中で強気相場が生まれてくる可能性がある。

 


2022/3月1週~6月2週目

海外勢の動き。
6月2週目としては引き続き海外投資家が先物を大きく買い越し。6月3週目は3月5週目(青色の丸)のように大きく売っていると思われるので、しばらくは4月のように上値の重い展開が妥当かとは思われる。

 

個人投資家の動き。
赤丸が現物で大きく買い越しているタイミング、その後に売り越して(青色の矢印と四角)、日経は上昇している(黄色の棒グラフ)。つまり個人が売れば海外勢は買ってきて日経は上げてくる。
今後の展開としては上値は重そうだが、やはり個人がびびって買わなければ、悲観の中で強気相場入りする可能性も出てくる。

 


2022/1月1週~6月3週目

6月3週目は、海外投資家も個人投資家も想定超の動きだった。
日経の下落から海外勢が売っているとは思っていたが、現物と先物を同時にこれだけ大きく売り越してくるのは珍しい。また、個人も現物と先物を同時にこれだけ買ってくるのも稀である。

(1月~3月)

(4月~6月)

日経平均株価の動き。
海外投資家の現物には連動性があり(3月2週目)、先物には先見性がある(3月5週目)。そして個人の現物買いが3,000億ほどまで膨らむと急落する。

今後の展開としては通常であればここからさらに下落を想定するが、海外勢の売り方や個人の異常な買いでよく分からない。ファンダメンタルの部分でもアナリストやYouTuberが総悲観の割には日経が落ちてない。実際に短期目的で保有している銘柄も6月初旬の水準まで大部分が戻してきている。
普通に考えれば下目線、しかし違和感がある。とりあえず様子を見て、日経が直近安値を割るようであれば利確しようと思う。

 


2022/2月1週~6月4週目

6月4週目は、個人の大量買いが売りに転じ、海外勢の売りが解消されてきた。
やはり個人の買いが約3,000億辺りまで増えてくると、そこから海外勢はさらに売り浴びせて日経を落としてくる。そして個人が売りへ転じた局面で海外勢は買って日経を上げてくる。
そんな訳で直近の7月前半は上げるのでは??

 


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