NYダウの今後について、想定をアップデートする。
リーマンショックとコロナショックは10年に一度起きる大きな転換点として捉えている。そのため、今後の想定は2008年〜2020年の期間を参考とする。
リーマン後の回復上昇トレンドが崩れたのは、2015年〜2016年。
そして現在(2021年10月)、コロナ後の急回復トレンドが崩れてきたと見る。
過去の参考チャート(2015年〜2016年)
①〜④の四点で今後をイメージしていく。
①〜④の各々の期間。
①〜③の値幅と変動率。
最終的な底値(③)を判断するためのポイント。
ボリンジャーバンド。
ボリバンの−3σが指標となるが、第一波(①)も第二波(②→③)の暴落も下げ止まりの判断が難しい。また、底値(③)では−2σで反転している。
今後の予想
現在はまだ最初の下落(①)に入る前ではないかと考える。
2015〜2016年で見ると以下の赤字部分。
↓拡大
そんな訳で、今後の想定。
(2021年10月15日時点)
⇩アップデート
(2021年11月26日時点)
コロナ後の急回復トレンドは崩れていることを再認識。
ここからの展開をまずは大きく2点で見ていく。
【パターン1】
34,000まで落とす場合。
【パターン2】
高値更新を試してくる場合。
ボリンジャーバンドでは既に−3σまで落としてきた。ここからバンドウォークすれば分かりやすいが、反発を挟みながら下げる場合はボリバンの+1σで判断していく。
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