更新履歴：2021/6/11
会社情報
【決算】1月
【設立】1999.7
【上場】2007.2
【特色】ＰＣ、家電の低価格販売サイト『ＥＣカレント』を運営、ベスト電器と提携。化粧品・健食に進出
【連結事業】インターネット通販89(1)、ビューティー&ヘルスケア9(6)、他2(19) <20・1>
【好 調】巣ごもり需要旺盛でＰＣ、調理家電等に加え、冷蔵庫など大型設置家電の販売が好調。化粧品も訪日客需要以外の国内向けは底打ち。大幅増益。22年１月期もネット通販底堅く、小幅ながら増益続く。
【レンタル】20年４月開始のレンタルサイト『レントコ』は巣ごもりアイテムが主力だが、将来はアウトドア商品等にも展開。現状の数百アイテムを数千単位へ拡大意向。
【業種】 他消費財小売り 時価総額順位 91/120社
【仕入先】ベスト電器
【販売先】一般顧客
財務状況
2020年度。
増収、黒字化。21年度の見通しはさらに増収増益の予定。
３Ｑを終えた時点で、売上高も利益も対前年同期で大幅に増加。
自己資本比率は小売業として見れば平均的。有利子負債比率は約63％。
2021年度。
１Q決算発表。
進捗状況
対前期比で大幅な増収増益の見通しに対して、３Ｑで75％を越えている。いい内容。
株主優待
権利確定月：１月。
信用残高
2020年12月。
買い残が増加している。
機関投資家による空売りの大口保有は、クレディスイスは撤退してゴールドマンのみ。
2021年6月。
信用買い残が80万株超ある。
１Q決算発表後の6/9にクレディもＪモルもモルスタも売り増しをしている。
ニュース
2020年度。
・2020/12/8、３Ｑ決算の発表。
・2020/12/9、決算後の下落。
・2020/12/24、注目銘柄の記事。
2021年度。
・2021/6/9、決算後の下落。
チャート推移
2020/12。
2019年後半から出来高が増えてきている。
抵抗線抜け。
￥125で足場固めして次のステージへ。
抵抗線を抜けた後、約３ヶ月後に次のステージへ行っている。
ボリンジャーバンドの−１σでサポートされている。
2021/06。
まとめ(今後の予想)
2020年度。
- 巣ごもりテーマ株。
- 大幅な増収増益の見通し。
- ３Ｑ決算で約79％の進捗率。
- 買い残は増加中、大口の空売りはゴールドマン。
- 株価は抵抗線抜けしてスカスカの領域へ。
⇩結論
コロナ禍に乗り好業績、但しこれが一時的なものではないか不安は残る。今期の進捗率から好決算は予想できるが、株価の水準から決算跨ぎは怖くて出来ない。しこりの無いスカスカの領域へ入った為、売りをこなしつつ上昇するようであれば面白い。
2021年度。
個人の信用買い残が減って、機関投資家の空売りが解消されないと株価の上昇は難しい。
コメント