ファーストリテイリングの株価チャートと取引履歴

【個別株チャート】

ユニクロをはじめ、ジーユー、セオリーなど複数のブランドを世界中で展開。世界のアパレル製造小売業第3位の会社。生活ニーズから考え抜かれた、シンプルで上質な服を提供。ユニクロは、25の国と地域に2,312店舗を出店。

 

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業績

2022年度(22.8)の上期は増収、大幅な増益を達成。
円安の影響を除いても、営業利益は過去最高を更新。
特に海外ユニクロ事業は大幅な増収増益で収益の柱が多様化した。

 

2022年度(22.8)の見通し。
円安の影響を考慮して4月見通しの当期利益を上方修正(想定為替レート:¥115.6)。
海外ユニクロ事業は下期も北米・欧州・その他アジアとオセアニアが好調と予想、但し中国大陸のコロナ行動規制で営業利益は前年並みにとどまる見込み。
ロシアは事業を一時停止しているため、下期は赤字を見込む。

 

<2022年度上期の事業別売上実績>
■国内ユニクロ事業
大幅な減収減益。
前年売上のハードルが高いことに加え、上期は冬物の売れ筋商品に欠品が発生して機会ロスが生じた。
前年同期は在宅需要でラウンドウェアやエアリズムマスクの特需があった。

■海外ユニクロ事業
大幅な増収増益
その他アジア・オセアニアは大幅な増収増益、過去最高の業績。北米は増収で黒字化。
グレーターチャイナは減収減益、コロナ行動規制の影響で需要が減退。
北米・欧州の営業利益構成が約20%となり、グレーターチャイナの約55%に次ぐ収益の柱となった。
グレーターチャイナは中国大陸で大幅な減益、コロナ行動規制とアパレルへの購買意識低下が影響した。
香港・台湾・韓国は増収増益。
その他アジア・オセアニアでは特にマレーシアとインドネシアが行動規制の緩和で集客が好調だった。

■ジーユー事業
大幅な減益。
気温が高く秋物の販売に苦戦、冬物は好調な商品で生産や物流の遅延があり機会ロスが発生した。
また原材材料や輸送費の高騰で原価率が上昇した。

■グローバルブランド事業
黒字に転換。
セオリー事業は大幅な増収増益。コントワー・デ・コトニエ事業は増収で赤字縮小。

<通期の事業別売上実績>

 


信用残高

株価が上昇してきた6月初旬より買残が減少して売残が増加してきた。

 


大口の空売残高

機関投資家の空売り残高は直近で最も少なく、どこも600,000株を割って解消している。

 


四季報

【最高益】
国内の純増はゼロ。国内既存店は上期の欠品痛打。
中国はコロナ影響残るが、東南アジアと欧米が増益。
23年8月期は国内と中国の底打つ。

 


株価チャート

2021年3月以降から高値と安値を切り下げてきたが、2022年6月の上昇で抵抗線を抜きてきた。

 


取引履歴

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