日経平均株価 今週のチャート推移(2021/1/4〜1/8)と今後の予想

【日経平均株価】

↓先週の予想。

日経のチャート推移(2020/12/28〜30)。

▪️NYダウ

  • 引き続き上昇トレンドで一段高へ。
  • 29,800〜30,300のボックスを上抜けて、今後は30,300を下値のサポートラインとして想定していく。
  • バンド縮小中、+2σに触れると大きく跳ねる可能性あり。

▪️為替(ドル/円)

  • サポートラインを割って下へ抜けて来た。
  • 戻して来たが¥103.6は越えられず。
  • 引き続き円高方向で想定。
  • ¥103で踏み止まり中。

▪️日経平均株価。

  • 上昇トレンドは継続と見る。
  • 想定通り、約1ヶ月間で¥26,400〜¥26,900のレンジ相場を上抜けてきた。
  • 海外投資家の買い越しは¥4,366億→¥1,599億→¥2,557億→¥1,655億。先物は3週連続の売り越し(¥854億→¥2,085億→¥397億)から買い越し¥2395億へ。
  • そして個人は¥4,966億の売越→¥1,351億の買越→¥910億の売越→¥1,238億の売越。
  • ヒートマップでは小売が引き続き比較的に強く、電気機器やサービスは日経の地合いに左右される。
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今日(2021/1/4)のチャート推移

日経

¥28,000前後までは上昇して、そこから横ばいをイメージしていたので想定から外れる。緊急事態宣言の再発令が出たにしても、地合いが強ければここまで下げなかったので、想定の見直しを考えておく。

(レポート)

緊急事態宣言の再発令により、全面安。但しマザーズは3日続伸。また、日銀のETF買いが発動。

下影陰線。

(ヒートマップ)

強し=サービスのみ。

弱し=小売、電気機器、精密機器、化学。

ダウ

こちらも想定以上に下げる。明日で続落するようであれば、想定の見直しをする。

ボリンジャーバンドの−1σに触れてくるようだと、今度は下へ跳ねる可能性が出てくる。

サポートラインとして想定していた30,300も割る。明日で早々と戻してくるか注視する。

為替

引き続き円高方向で想定。


今日(2021/1/5)のチャート推移

日経

¥27,000は割らずに踏みとどまる。

バンドが広がってきた。

⇩今後の想定

¥28,000までは一気に上昇で想定していたので、以下のように緩やかな上昇やレンジも考えていく。

(記事)

続落。記事には無いが、おそらく円高の影響で押目買いの入るものと入らない銘柄に差が出ていた。

国内の新車販売、10月から3ヶ月連続で前年の対同月比でプラス。

海外投資家が売り越しへ転じてきた。

ダウ

サポートラインが機能、上昇継続で想定。

30,300のライン。

為替。

¥103割れ。


今日(2021/1/6)のチャート推移

日経

(記事)

(ヒートマップ)

強し=通信、自動車。

弱し=小売、電気機器、化学。

ダウ

為替


今日(2021/1/7)のチャート推移

日経

¥27,000で反発。また、出来高が増えた。明日も出来高が乗ってくるようであれば上値追いは強くなる。

(記事)

ダウと為替に右倣えで大幅高。最近は日経のデカップリングが起きていたが、やっと相関性がまた出てきた。

記事の通り、大型株が強かった。つまり海外勢の買い。

¥28,000辺りで空売りも考えていたが、やめておく。海外投資家の売り越しが、現物は減って先物は買いへ転じた。そして個人は4週連続の売り越しで増加している。これは空売り危険。

(ヒートマップ)

強し=電気機器、小売、化学、サービス。

弱し=通信。

ダウ

イメージ通り、上昇。

為替

引き続き円高で想定。


今日(2021/1/8)のチャート推移

日経

+3σへ触れる。

目先は¥27,000から約¥1,000の上昇で一服して、一旦押目を着けにいく想定。

(記事)

¥600超の大幅高。

(ヒートマップ)

強し=電気機器、小売、サービス、化学、医薬品。

弱し=無し。

ダウ

為替

+1σへこれだけ触れるのはめずらしい。¥104で横横するようだと、トレンドが変わってくる可能性もある。


まとめ(今後の予想)

▪️NYダウ

  • 引き続き上昇トレンドへ。但し急落に備えておく。
  • 29,800〜30,300のボックスを上抜けて、今後はサポートラインを意識していく。
  • +3σへ触れた。

▪️為替(ドル/円)

  • サポートラインを割った後に大きく反発。
  • ¥103.6を抜けて¥104も超えてきた。
  • 引き続き円高方向で想定はしておく。
  • しかし+1σへこれだけ触れるのは最近ではめずらしい。¥104で横横するようであれば、トレンドが変わる可能性もある。

▪️日経平均株価。

  • 上昇トレンドは継続で一段高。
  • 想定通り約1ヶ月間で¥26,400〜¥26,900のレンジ相場を上抜けて、約¥1,100の上昇。
  • ¥27,000で反発後、出来高がのってきている。
  • +3σへ触れた。
  • 海外投資家の買い越しは¥4,366億→¥1,599億→¥2,557億→¥1,655億→¥500億の売り越しへ→¥70億の売越。先物は3週連続の売り越し(¥854億→¥2,085億→¥397億)から買い越し¥2395億へ→¥1243売越→¥748億の買越。
  • そして個人は¥4,966億の売越→¥1,351億の買越→¥910億の売越→¥1,238億の売越→¥196億の売越→¥2541億の売越。
  • ヒートマップでは電気機器と小売が日経との相関性が高く、通信は低い。

⇩結論

結局、想定通りでダウも日経も上昇してきた。ダウはこのまましばらく上昇を続ける可能性はあるが、日経は¥28,000が一旦の上値と見ている。その為、このまま続伸するようであれば想定を見直す。現状は日経がしばらく横横して押目を着けにいく想定。為替は反発してきたが引き続き円高で想定。但し¥104で横ばいとなるようであればトレンドが変わった可能性も考える。

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