2020年度の藤田観光の配当金と株主優待について振り返る。
藤田観光の株主優待
権利確定月は6月と12月。
藤田観光の配当金
2020年12月度。
業績は極めて厳しい状況、大幅な減収と赤字。
藤田観光の業績。
権利確定日
2020年12月。
権利付き最終日(保有日)：12/28
権利落ち日(売っても良い日)：12/29
チャート推移
2020年12月のチャート。
▪️2020/12/29。
過去20年のチャートで見て最安値。
2019年から￥3,000が抵抗線となっていたが、今回のコロナ暴落で￥2,000も割り込む。
売りの連鎖で出来高が急騰。
短期で見ても下落トレンド中。底値は￥1,300。
権利落ち日は上昇。前日28日の下落は意図的に落とされた可能性がある。
日中を見ると、寄付き後の下落が落ち着いたところで入ると理想的だったと思われる。
ボリンジャーバンドの＋１σで上値を抑えられている。
⇩
▪️2020/12/30。
ほぼ前日と同値、下げ止まる。
▪️信用残高。
権利落ち後に売り残が減少。
機関投資家による空売りの大口保有は、メリルリンチとゴールドマンサックス。
まとめ
- 業績は売上高も利益も極めて悪い。無配。
- 権利落ち日は、前日に落とした反動もあり上昇して引ける。
- 20年12月度の買い場を振り返ると、約５ヶ月前の7月末。
- 下落トレンド中で最安値の水準。
- ＋１σが抵抗線となっている。
⇩結論
業績が異常に悪いため、株価がアボーンすることも考慮しておけば買い。抵抗線を抜けて落ち着いたタイミングか、￥1,300まで落としてきたところが買い場。
（追記）
利益を狙うのか、配当金・株主優待を狙うのかで取引方法は変わってきます。利益を狙うサラリーマントレードと、配当金・株主優待をチャート分析で狙う方法は各々こちらになります。参考になれば幸いです。
・利益を狙うサラリーマントレード。
・配当金や株主優待を狙う手法(作成中)。
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