2021年でよくなったトレードを振り返っておく。
2021年の反省トレード
・トビラシステムズ。
バリュー株を安値で買ったつもり、2ヶ月待てれば逃げれた。その後はずっと下落。




・ソニー。
グロース株を高値で売ったつもり、決算跨ぎをして暴騰、3ヶ月待てれば逃げれた、その後はずっと上昇。




(参考)

・コナミ。
グロース株を高値で売ったつもり、3ヶ月待てれば逃げれた、その後は横ばい。




・ファナック。
グロース株を高値で売ったつもり、1ヶ月もしくは4ヶ月待てれば逃げれた、その後は下落。




(参考)

・ソニー。
グロース株を安値で買ったつもり、半月もしくは3ヶ月待てれば逃げれた、その後はずっと上昇。



・トビラシステムズ。
バリュー株を安値で買ったつもり、その後も逃げれたタイミングはなかった、損切りするタイミングとしては2ヶ月後もしくは5ヶ月後。特徴として日経との相関性が低く、2020年11月から日経は上昇しているのに対してトビラシステムズは下げ続けている。




・ファナック。
(参考)


・東京エレクトロン。
(参考)



・任天堂。
バリュー株を安値で買ったつもり、1ヶ月もしくは5ヶ月待てれば逃げれた。



(参考)



・ソフトバンクグループ。
バリュー株を安値で買ったつもり、1ヶ月待てれば逃げれた。



まとめ
日経の地合いから売り買いをする現状の手法で、判断を誤っても2~3ヶ月我慢できれば損切りしなくても逃げることは出来た。また短期売買においては流動性のあるグロース株の方が本件に該当しやすく、右肩下がりのバリュー株の方がリスクは高い(但し今後主役の顔ぶれがバリューへ変わっていくのであれば逆の話しとなってくる)。
そして含み損となっても、1ヶ月前後でプラ転した時は方向性は間違ってなく、損切りしなければ大きな利益へと繋がっていた。但しバリュー株はそのまま下落する危険があるの注意が必要。
本件の振り返りで唯一逃げる場もなかったのはトビラシステムズ(2021/4/21買い)。他の実例と比べると特徴は、『右肩下がりのバリュー株』『日経の上昇起点(2020/11)でも逆相関して下げ続けていた』『2ヶ月後の反発でも戻して来なかった』の3点がある。該当した場合は損切りを覚悟する。
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