NYダウ 今後の予想

【日経平均株価(まとめ)】

NYダウが2021/6/18に中期トレンドでサポートラインを割ったので、今後をイメージするために過去のチャートから想定しておく。

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過去のダウチャート

リーマンショック後の長期上昇トレンドにおいて、中期ではサポートラインを割った以下の期間を参考にしてみる。

2015年〜2017年。

長期では上昇トレンドを継続した。

但し、中期では2015〜2016年でサポートラインを割る。

そこから約1年間の横ばいを経て高値を更新していく。

ヨコヨコで上値を試した期間は約4ヶ月間と約6ヶ月間。

2018〜2020年。

長期では引き続き上昇トレンドを継続した。

但し、中期では2019年のフラッシュクラッシュでサポートラインを割り込む。

フラッシュクラッシュ後、約1年間のヨコヨコ期間を経て高値を更新していく。横ばいは2018年から続いてはいるので、そこから換算するとヨコヨコの期間は約1年10ヶ月間。

2018年から見て、上値を試した期間は約8ヶ月間と約7ヶ月間。

2020年。

コロナパンデミック、リーマン後で初めて長期トレンドを崩す。

短期間での下げ幅は、世界大恐慌やリーマンショックでも例のない状況だった。

その後の上昇も例のない暴騰で、横ばいなどは挟まず急回復した。

2021年(今)。

短期でサポートラインを割った可能性がある。


今後のダウ予想

コロナ暴落の2020年型は、長期トレンドも崩れた10年に一度の現象と捉えているため、今回は参考にしない。

(2015年型)

  • 暴落後、1年間の横ばいを経て高値更新。
  • 上値を試したタイミングは4ヶ月後と6ヶ月後。
  • 下落幅は約2,500。

サポートラインを割った後は−3σでバンドウォークしてそのまま大きく下落。

↓2015年8月のボリンジャーバンド。

再度上げてくるまでの期間。

高値更新。

(2018年型)

  • 暴落後、1年間の横ばいを経て高値更新。
  • 上値を試したタイミングは7ヶ月後。
  • 下落幅は約4,500。

サポートラインを挟んで横横してから、−2σに沿って大きく下落。

↓2018年10月のボリンジャーバンド。

↓2018年12月のボリンジャーバンド。

再度上げてくるまでの期間。

高値更新。

(2021年=今回)

短期トレンドでサポートラインを割り、−3σに触れてきた。

↓2021年6月=今回のボリバン。

⇩結論

  • 今回の下落がノイズであれば直ぐに急騰して高値更新をしてくる。
  • 上記以外の展開はここから深い押目を付けにいく。

⇩下落時の展開

  • 押目は約31,000で想定。
  • 再度35,000手前まで戻してくるのに半年前後を要する。
  • 上昇への転換点はボリンジャーバンドの−1σで判断していく。

NYダウと日経平均株価の相関性

2015年型。

相関性は高かった。

↓ダウ。

↓日経。

2018年型。

相関性は高かった。

↓ダウ。

↓日経。

⇩結論

日経の想定は5/13から最低でも3ヶ月は上昇すると考えていたが、今回のダウがノイズでなかった際は想定を見直す。


今後のダウ予想(見直し)

ダウは反発して6/18の下落はノイズであった可能性が高まったので、想定を見直す。

(2015年型)

↓その時の日経。

(2018年型)

↓その時の日経。

(2020年)

中期のトレンドライン。

短期のサポートライン。

⇩追記

2021年7月2日追記。

今回の下落がノイズである可能性が出てきた。

高値更新をしてくるかどうかで判断する。

現時点でイメージする今後のざっくりとした想定。

高値更新のパターン。

上値切り下げのパターン。

⇩7/19追記

高値更新、引き続き下落はまだ先で想定しておく。

⇩9/15追記

上値が重くなってきたので、今後の下落をイメージしておく。

中期トレンドでサポートラインへ直近で触れているのは2020年10月30日。

ざっくりとした想定となるが、約1年前後にサポラインへ向けて下落が始まるイメージをしておく。

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