日経平均株価 今日(2020/11/9〜11/13)のチャート推移と今後の予想

【日経平均株価】

↓先週の予想。

日経のチャート推移(2020/11/2〜11/6)。

(NYダウ)

  • 小休憩や二回目の下げは挟まず、戻しが想定以上に強い。
  • 当初の米大統領選挙の行方は無視、トランプでもバイデンでもアゲアゲ。
  • さらに米大統領選挙の結果が長引こうが無視、下げない。
  • 現時点で上げ幅や上昇期間は想定できない。トレンドが出るのを意識して待つ。
  • 但し、それほど先ではないタイミングで大きな下落は想定しておく。

(為替 ドル/円)

  • 想定内、さらに円高で考えておく。
  • フラッシュクラッシュやコロナ助のような一時的な急落とは今回の動きは違う。
  • ¥104割ったところで¥102までは見ているが、どこまで下げるかは週末でもっと調べて想定しておく。

(日経平均株価)

  • 想定外の強さ。
  • ダウにも円高にもこれだけ影響しない日経は相当めずらしい。あまり記憶にない。
  • 但しTOPIXはダウと近い動きをしていて、マザーズは逆に弱い。日本株の指標として今後は日経ではなくTOPIXを見る方がいいのか??週末で判断していく。
  • バブル期の水準へ達した。
  • 警戒するアナリストのコメントが多いので、下げずにそのままバンドウォークへ発展する可能性がある。
  • 但し、その後はダウと同様にそれほど先でないタイミングで大きな下落を想定しておく。
  • 個別株の動きにも違いを感じる。いつも以上に業績との連動性がない。最高益や増収などの中型株が売られ、もともと今期予想がヤバイほど低い状態から上方修正しただけの大型株が上げている。
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今日(2020/11/9)のチャート推移

日経平均株価。

とにかくマーケットがうねっている。感じたことを書いて、吐き出しながらまとめていこう。

2018年トランプのドル安政策による円高下落、2019年フラッシュクラッシュ、2020年コロナ助。年末年始前後での暴落が3年続いている。さて今年は??

抜けたね。横横で力を溜め込んでの突破、強いね。

完全にダウも為替も無視した動き。このような日経はあまり記憶にない。

出来高が少ないのでは??これだけの上昇にも関わらず、気になる。ストップ高やギャップアップの影響だとしたら、落とす時は早そう。

ボリンジャーバンド。バンドウォークへ突入。しかも+2σではなく+3σに沿っている。やはり異常な動き。

↓記事。

上目線のコメントがここ数日で一気に増えた。悪材料はスルー状態。

3月のコロナ暴落から回復している時は、ほとんどのアナリストやYouTuberは二番底を警戒した。しかし、7月まで上昇トレンドは崩れなかった。

過去のチャートを調べて、暴落の底値からは短くても半年間は上昇トレンドを崩さないと想定していた為、恐れずに6月末までガチ保できた。

記事にあるような、いったん押目を付けて上昇といった、ありきたりな動きはないと思う。今はコロナ禍からの回復途上であり、バブル期と並んだ今の株価をコロナと結びつけて説明する必要など無い。今の状態は、既に理由などは不要。上でも下でも、想定を超えてくると思われる。大事なのはその予兆を感じ取ること。まだイメージが固まらない、引き続き注視して調べたり見ていこう。

NYダウ。

出来高が600Mを越えてきた。当初はこれを待って押目と判断して買っていくつもりだった。高値での上ヒゲ陰線にこの出来高、普通ならここから下落を想定する。普通なら。。。

今は普通ではないので、ボリンジャーも見ていく。明日明後日で横横しながら+2σを下へ離れていったら、売りを狙っていく。但し下げが弱く+1σをぶっ込まないようであれば、直ぐに撤退する。

為替

¥102までは見ていたので、予想より早く上げてきた。

何これ、、、、やはり今は想定を超えてくるね。

さて、中長期ではおっそろしい程に約半年前に想定した2004年型に似ているので、引き続き以下のようにイメージしておく。

ここから上げて¥108〜¥110辺りをウロウロ⇨¥100割れへ向かう。

やはりブログは当時の履歴が残るので良い。今年3月の暴落時はリーマンを想定内に入れるまでイメージが固まらなかったが、リーマンも調べたことで底値の判断が出来た。

▪️以前に想定した2004年型。

(今)

(2004年型)

底値から約1ヶ月で急回復して、年末に掛けて落としていく。似てるね。

(今)

(2004年型)


今日(2020/11/20)のチャート推移

日経

出来高がのってきた。

+3σのバンドウォーク継続中。

10日と5分足のチャート。

今まではダウが上値を切り上げていく中で、日経はダウの様子を見ながら横横して、安心できたら急いで駆け寄るように上昇していた。今回は日経が先へ行っちゃってる。コロナの暴落時も日経が少し先に上昇を始めたが、あれはダウがサーキットブレーカー連発でラリっていたから。その為、今回はまた少し違う状況。

(ダウ)

(日経)

他にも、今日は気付きがあった。自分の手法はマーケットの地合いに合わせる為、ダウもしくは為替→日経→個別株へ落とし込んで想定する。但し、今はマーケットの地合いが個別株の方向性といつもより一致していない。

↓昨日は¥514円高、今日は¥65高。それに対して値上がり株と値下がり株の差が少ない。通常であれば¥514も上げれば、大部分の銘柄が上昇する。

(昨日の記事)

(今日の記事)

↓3月の暴落時に想定した日経の今後の動き。いい読みだね(週末にブログをこちら転記しておこう)、今は書いてある通り二番底にはならず上値をあげてきたので、ここからは未知数。

さらに今日の気付きとして、間違いなく資金の出入りがあった。テレワークやデジトラなどのテーマ株が弱まり、コロナの影響下にある株が爆上げした。実際に配当目的で現物保有している、銀行株やオリックス、JTなどの含み益は一気に増えた。

今週のブログはぐちゃぐちゃだけど、とにかく今はアウトプットして整理していこう。あと少しでイメージが掴めそうな気はする。

ダウ

イメージが追いついてきた、明日も横横したら自信をもって動きたい。

明日も横ばいで陰線なら理想的。

為替

¥105.5を抜けてくるか??一応抜けて¥110までは目指すと想定しているが、ダウの下落と為替の円安は日経の想定が難しくなるので、そこが困る。ここでいったん落としてくれると、理想的な展開。


今日(2020/11/11)のチャート推移。

いつもそうだが、アナリストはオウムのように旬の言葉を連呼する。今日もバリュー株からグロース株へ資金が流れた記事を連呼しているのを見掛けたが、どうみても昨日とは違う。今日は全体的に上げてきた、昨日とは違い過熱感が増した。値上がり株も増えている。

引き続きバンドウォーク中、しかも+3σ。どれだけの人が、今年の相場が異常状態になってきていることに気付いているだろう。

↓2014年の参考例。

このように抜けるのか??しかしこの時はリーマン後。あくまでも『後』である。今はコロナ禍。やはり今回は本当に難しい。

↓リーマンとコロ助。

一言でリーマンと言っても、サブプライムローンが顕在化して底値を着けるまで約1年を要して、そこから回復するのには数年が掛かった。3月の時は、今回のコロナはリーマンの金融危機とは違い実態経済へ直撃するのでリーマンよりヤバイと言われていた。実際に短期間で落とした下落幅としては、世界恐慌やリーマンのように歴史へ残るものだと思う。

それが、1年以内で全戻しをして、さらに最高値を更新しているわけだ。超異常である。だから落とすとは考えないが、まだまだ大きな動きも想定していこう。

本日も気付きがある。

個別株の選定がズレているので、修正が必要。この上昇はあり得るとして一昨日に仕込んだが、仕込んだトビラシステムズは上がらずに落とした。業績などは申し分ないのだが、おそらく出来高も多くはないので、仕手性が強いのだろう。マーケットと連動してない。

自分の手法はマーケットの地合いにあわせるので、改めてそこを意識して選定する。

ダウ

横ばい。

為替。

抜けそうかな。


今日(2020/11/12)のチャート推移

日経

強い。

ダウ

$29,000で分かりやすいラインがある。割るなら一気に行くと思われる。サポートされるようなら、とりあえず数日は+1σ〜2σを横横かと思われる。

為替。

こちらも割るか、横ばいから抜けてくるか、瀬戸際だね。


今日(2020/11/13)のチャート推移

日経

ダウの連安で−135。ハンドウォークは継続中。

6月のバンドウォークと比較してみる。

(↓今)

(↓今年6月)

10日と5分足チャート。

ダウ

$29,000=+1σのトレンドラインが機能。

こちらも6月のバンドウォークと比較してみる。

(↓今)

(↓今年6月)

10日チャート。

為替。

レジスタンスラインは抜けず落としてきた。


まとめ

(NYダウ)

  • $29,000=+1σがサポートラインとなりそう。
  • $29,000付近で足場固めするようであれば一段高。
  • 近いうちに下落を予想していたが、見直し。まだイメージは固まらない。
  • 現時点では、横横から一段高→急落→押目をつけて上値をさらに更新→コロナの経済麻痺で大きな景気後退が表面化して本格的な下落をイメージ。

(為替 ドル/円)

  • ¥105半場のレジスタンスラインは抜けれず落としている。
  • 引き続き2004年型を想定しておく。
  • ¥105半場は突破→¥110辺りをウロウロ→上記ダウの本格的な下落に合わせて超円高をイメージ。

(日経平均株価)

  • ダウや為替との相関性がうすく強かった。
  • 但し金曜日の下げは昨晩のダウを意識した、いつもの日経らしい動きだった。
  • 近いうちの急落を想定していたが、ダウと同様に見直し。
  • 現時点では、ダウの想定と同じようにイメージしている。上げ過ぎなのでダウよりは過剰に下げるだろうが、それでも直ぐに戻して横ばいからの一段高、後は同様に考えている。

※イメージを固めるため、現時点で想定しているものを期間で落とし込んでいく。

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